朝から問題演習することについて

今日は朝起きて、二時間程統計力学の問題を解いた。

問題といっても、積分の公式を導くようなものだったので、そこまで物理的な考察が必要なわけではない。

で、そうやってみてどうだったかというと、朝はボーッと考えている時間が多かったように感じた。昼間で頭が活発に働いている時なら、もう少し早く計算もできると思う。

浪人時代にも思ったことだけど、自分で手を動かして考える、問題を解くような作業は、朝一には向いていない。

もう少しタスク的な、単純なアルゴリズムだけでできるような作業を朝にはやるべきだ。

問題演習というのは、多分多くの勉強の中で、理解を深めるために一番大事なものだろう。そして、時間もかかるものだ。集中すれば、少しの時間で多くの問題をこなし、色々考えることができる。

一日の中盤に問題演習をして、終盤は(机に向かって勉強はできないので)頭のなかでその日の演習で触れた内容やわからなかったことなどについて考えを巡らせるのが良いんじゃないか。

それで、なにか思いついたら、その日の夜か、次の日の朝にやればいいか。朝やるのは駄目なのでは?いや、それに関しては少し性格が異なるかも。考えたことを試してみるというのは、ある程度単純な作業に分類されるんじゃないだろうか?

 

さて話を戻して、朝にじゃあなにをするのが良さそうか、ということを考えよう。

まずは第一に、タスクがあるときはそれをやる。なるべく頭を使わずに。

前日考えた、やり残したことがある場合はそれもする。

教科書を読んだりして理解する時間に使う、研究の試行錯誤に使う、という二案はまだ試していない。今後機会があればやってみよう。

さしあたって、角運動量量子化について、摂動論、第二量子化などが教科書を読まないといけない候補です。

しかし、書いていて思うが多分朝読んでもやっぱりボーッとしてしまうだけのように思えるし、結局理解するには問題を解かないといけないと思う。なので、多分、それらももう少し頭の調子がいい時間帯に持ってきたほうがいいかも。

研究については未知。明日はそれをやってみよう。

 

最後に、残された課題は、では実際に何時頃、あるいはどのような条件のもとで頭は一番調子良くなるのか、知らないといけない。

多分昼食前か、夕方だと思うが、どうでしょう。